ぼーっとして北の雨

日々思いついたことを書いていきます。興味は、社会、障害、福祉、スウェーデンなどです。留学して以来、時々スウェーデンを訪ねています。Bo(ボー)はスウェーデン語で住むという意味の言葉です。ぼーっとした生活のなかで、よりよい社会のあり方について考えていけたらと思います。よろしくお願いします。

タラとビーツのスープ

近くのスーパーでビーツ(Rödbeta)が1kgで5SEK(1SEK=12円ほどなので、60円)で売っていたので、迷わず買いました。
玉ねぎ、キャベツ、人参も同じ値段で売っていました。時々ある安売り。スウェーデンは物価が高いと言われることも多いのですが、食料品はこのように安価なものもあります。


今夜は肉ではなく魚料理が食べたいなと思っていたので、冷凍のタラを買って、ビーツと一緒に魚のスープにすることに。適当にレシピを調べて、あとは自己流で。特にスウェーデンに典型的な料理というわけではなく、スウェーデンで私が作った料理です。^^;


日本ではあまり見かけないビーツ。以前スウェーデンに来た時にも安売りしていて、何の野菜かもあまり分からずに買ってみると、クリストファーが「Rödbetaだよ。美味しいよ!」と言う。小さい頃にもよく食べたというので、こちらでは馴染みのある野菜のよう。そして、茹でただけのビーツを食べると、なんとも優しい甘み。また食べたいなと思ってました。
味だけでなく、色がすごい。切るとこんな感じです。

f:id:dendenars:20190205172442j:image


切ったあとのまな板が惨劇の後といった様相に…。

f:id:dendenars:20190205172447j:image


玉ねぎ、にんにくを炒めて、生姜、ビーツを入れて煮込む。柔らかくなるのにだいぶ時間がかかります。

f:id:dendenars:20190205172614j:image

 

それから、タラ、ブロッコリー、生クリームを入れてまた煮込んで出来上がり。


こんな感じになりました。

f:id:dendenars:20190205172532j:image
ビーツの優しい甘みがスープに滲み出ていて、美味しかったです。